いわゆる「後期」の、最初の作品です。
以前の新潮文庫(だったかな?)の裏表紙の紹介に、「漱石の自己との血みどろの戦いは、ここから始まった」みたいに書かれていましたが…日本文学における「巨星」漱石の、絶対に揺るがない、その「美しさ」、「深さ」みたいなものに、打ちのめされたのを、記憶してます。若い頃の、幸せな、記憶です。
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- 感想投稿日 : 2021年1月31日
- 読了日 : 2021年1月27日
- 本棚登録日 : 2021年1月27日
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