'21年8月14日、読了。道尾秀介さんの「真備庄介」シリーズ、2作目。
これも…とても面白かった!また、イッキ読みでした。読み終わってしまうのが、残念な程の作品。
「人の想い」のすれ違いが生む、悲惨な事件…やりきれなさ、哀しさを、感じました。トリック、伏線回収、サスペンスなど、毎度の道尾さんの凄さを、今作でも充分楽しみましたが…一番好きなのは、その「物語性」とでもいうもの、なのかな…なんて、改めて思いました。
このシリーズ、あとは短編集が一作あるらしいので…是非読んでみたいと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
古本
- 感想投稿日 : 2021年8月14日
- 読了日 : 2021年8月14日
- 本棚登録日 : 2021年5月26日
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