スピノザの診察室

著者 :
  • 水鈴社 (2023年10月27日発売)
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面白かった

「たとえ病が治らなくても、残された時間が短くても、人は幸せに過ごすことができる。できるはずだ」
それが主人公の雄町医師の哲学。

「そのために私が出来ることは何か、ずっと考え続けている」

医師として受ける評価がとても高く、スカッとするかっこいい場面もある
登場人物が魅力的

表紙の街並みも好き

決まった宿命があるのに、『だからこそ』努力が必要だという哲学者スピノザ

著者が医師でもあるから余計にだろうか
読中読後、色々な思いや考え、身近な患者さんたちが浮かんでは消えて行く作品だった
(図書本)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年4月12日
読了日 : 2024年4月12日
本棚登録日 : 2024年4月12日

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