はじまりは窓でした。 (ディアプラス文庫)

著者 :
  • 新書館 (2009年10月10日発売)
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本棚登録 : 116
感想 : 15
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窓拭き職人とエリートリーマンのお話し。
受がホントにタチが悪いです^^;
煽られまくる攻が必死に耐えてますが………決壊します。
たぶん受はあらすじの通り自分にも他人にも厳しく、そしてとにかく真面目なんですよね……その反動があの状態なんじゃないでしょうか。
攻もまた真面目で誠実なので、ある意味似たもの同士な印象でした。
しかし…窓拭き職人の全国大会なんてあるんですね…。
窓拭き職人て目立たないけど、適当にT字の道具を動かしているように見えて、薬剤を無駄に液垂れさせず、拭き残しもなく、窓ガラスの曇りもなくピカピカにしてくれますもんね。
こういう大会を目指して培われる職人技なんでしょうね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BL小説
感想投稿日 : 2021年3月26日
読了日 : 2021年3月26日
本棚登録日 : 2021年3月26日

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