エディ・レッドメインの繊細で可憐な演技。
アリシア・ヴィキャンデルは戦場からのラブレターで知ったけど、凛とした女優さんで大好き。
「アイナーは死んだ」というリリーと、それでもリリーの中にアイナーを探すゲルダと。
ゲルダが世話を焼くのは、決してリリーへの純粋な友愛からではなかったんだろうけど。
完全には受け入れられないまま、でもリリーの(というよりゲルダ的には多分アイナーの)望みを叶えてやりたくて、でも心配で、夫を望む自分のやり場がなくて、時折ハンスへ縋って…
複雑な想いが全部アリシアの表情に出てた。
ハンス役のマティアス・スーナールツも、遙か群衆を離れてやヴェルサイユの宮廷庭師で観たばかりだけど、どれも雰囲気があって良かった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年11月21日
- 読了日 : 2017年11月20日
- 本棚登録日 : 2017年11月20日
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