もどってきたアミ―小さな宇宙人 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2005年8月5日発売)
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本棚登録 : 1083
感想 : 63
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読書記録です。まだの人は読まないでね。

『アミ 小さな宇宙人』で「UFOに乗って学んだ内容を本に書いたらまた戻ってくる」っていうラストだったから、やっぱり気になるじゃない?
一作目は「おはなし」としておもしろかったし、10才の男の子と宇宙人の目を通して見た地球の現状が、第三者的視点でわかりやすかったので高評価だったけど、今作のはちょっと説明に走りすぎた感じ。禅問答みたいになってて、主人公の男の子に同情してしまった。そりゃわかんないよね、それも愛、これも愛、だから神、全部神って言われても…
それでも、10才の男の子なりに理解しようとする姿勢は偉いなって思いました。アタマのなかで考えていることを読み取られるって、煩悩だらけのおばちゃんには恐ろしすぎるんだけど(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 続きが読みたい連作もの
感想投稿日 : 2020年10月25日
読了日 : 2020年10月18日
本棚登録日 : 2020年9月21日

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