シリーズ6作目。
恋人の臣と臣の赴任先で穏やかに過ごしている慈英。
かつて自分を陥れた相手に呼び出された頭を殴られ…。
慈英が頭を殴られ記憶喪失、しかも臣の事、臣に関する事だけを無くしてしまうとか辛かった。
慈英の臣に対する態度がここまでかと言うほどに冷たくそれはないだろうと思った。
確かに無くした本人にしてみたら分からなくもないけれど。
そんな慈英に責めることなくそばにいた臣。
慈英以上の人はいないからこそ別れをつけだ臣にやっとやっと臣への気持ちを見つけ出して良かった。
忘れてしまった理由が慈英らしくて。
思い出したキッカケがあれだったとかも。
これだけの試練を乗り越えられた2人。
ようやく籍を入れる決心の出来た臣。
揺るぎない絆がしっかりと結ばれて心の底から幸せを願いました。
では7作目「たおやかな心情」へ行きます!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年4月9日
- 読了日 : 2024年4月8日
- 本棚登録日 : 2024年4月8日
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