幼馴染みで恋人の令が事故で亡くなり2年。
一佳は山間の田舎町で静かに暮らして居たがある日毎日訪れている令のかつての家で地震に襲われその直後目の前に令が現れ…。
幽霊もの、とありますがそれはどのようなかをぜひ期待して読んでみて欲しいです。
好きな人と二度と会えないという切なさがたまらないです。
そして出会えても触れ合えないのも。
でも本当に相手を想っていれば…。
実は、と驚きの展開が何度もあり、そして令の一佳への手書きの手紙の一行で涙が溢れて止まりませんでした。
この2人の赤い糸は決して切れる事は無いです。
巻末のSSの令のいとことのやり取りも切なく、でも2人にとって新たな気持ちを持つ事が出来て良かったと。
静かな夜に読むのがおすすめです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月2日
- 読了日 : 2024年1月31日
- 本棚登録日 : 2024年1月31日
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