弁護士の黒江は最低辺の暮らしから這い上がってきた。
ヤグザの若頭補佐の研城に執着され苛立つ毎日。
ある日黒江は硏城を怒らせ強引に犯され…。
ここまで「クソが!」と言いまくる性格の歪んだ受けは初めてで驚きました。
生い立ちが黒江をそうさせてしまっているのは分かるけれどここまで来るともう清々しい程で。
そんな黒江に執着する硏城もかなりの性格で。
そして黒江の友人である八束も長年黒江を想っていたのに硏城に先を越されて本性を顕にして、と中々凄かった。
結局黒江はどんな目に会おうとも変わらずふてぶてしくて硏城と八束も凄いけどある意味最強だと。
濡れ場が凄く多く濃いのでそういうのが好きな人にはたまらない作品かと思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年12月26日
- 読了日 : 2023年12月24日
- 本棚登録日 : 2023年12月24日
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