2篇。
1編目は音楽雑誌編集者の小菅と売れないバンドのボーカル久保山との出会いから付き合いが始まるまで。
2篇目は音楽雑誌の編集長田頭の過去話。
1篇目の久保山のマイペースさが凄くて、それを嫌っていた小菅がある時から久保山を好きになり久我山の為にと奔走する姿に驚きました。
すぐ手の出る久保山はどうあっても久保山であるのにホッとしたり。
2篇目の田頭を必死に追いかける力の言動が読んでいて凄かった。
逃げる田頭。
再会。
拒絶する力。
しかし…。
強烈な印象の残る作品でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年9月18日
- 読了日 : 2023年9月17日
- 本棚登録日 : 2023年9月17日
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