倒錯の死角 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1999年10月7日発売)
3.35
  • (33)
  • (79)
  • (137)
  • (27)
  • (9)
本棚登録 : 825
感想 : 85
3

期待し過ぎた。真相はXXがXのXXのXXにXXしていたという現実離れした結果で意外だったか、腑に落ちなかった。最後に幻想だったと明かされるが、大沢の鬼畜ぶりは物凄く腹が立った。作者の展開のうまさゆえだと思う。よくこんな話が書けると感心した。作者の他の作品も読んでみたいと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2015年5月29日
読了日 : 2015年5月29日
本棚登録日 : 2015年5月29日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする