★4.5(3.30) 2004年10月発行。なかなか読みごたえがありました。経済小説でありながら、恋愛小説でもあり・・・それも日銀の女性副総裁と日銀審議委員の恋、いや恋とまでは言えないのかな。ただ二人の最初の南アフリカでの出会いは、芦川笙子により仕組まれたものだったとは。それも本当にあり得そうな国際的な秘密結社が裏で動いていたような・・・。最後まで読んで全てが結びついてくるストーリーの展開は面白かったですね。ただ、金融の知識のない人にとっては、あまり楽しめないかも。今から15年前に書かれていたんですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年6月9日
- 読了日 : 2019年6月9日
- 本棚登録日 : 2019年6月9日
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