病弱探偵 謎は彼女の特効薬 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2019年9月13日発売)
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本棚登録 : 303
感想 : 18
4

面白かった〜!
身近な病気と謎がかけ合わさっているのが新しくて面白い。章ごとに2人の説明が入るのは何故なのだろう……?休憩しながら読めるのは良かった。

IBSと偏頭痛持ち、病弱なわたしのための本かな……?と思うほど、かかったことある病気ばかりで面白さ増し増しだった!

p.99 実際には、お腹を下すだけではなく、便秘になった里、それらを交互に繰り返したり、あるいはガスが溜まって、お腹がぐるぐるなりやすくなったりと言う症状に見舞われ、罹患した人は、生活に重大な支障を引き起こすのよ。町内のセロトニンの分泌、異常が原因とも言われ、治療には朝に作用する薬のみならず、心理面でのケアが必要となり、抗不安薬などが処方される場合もあるの。これらのことからもわかるように、大変根治しづらい病気で、一旦かかると長期間付き合っていかなければならないことが多く…

p.262 他の楽しい事の下位互換として、仕方なく手にとられてきた本が泣いてる。そうやって、生み出された物語がーー

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年3月17日
読了日 : 2023年3月17日
本棚登録日 : 2023年3月17日

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