再読。
城山三郎の「人間の記憶はあてにならない。記憶の中からは、もはや一つの真実というものは掴み出せない」と書き記す彼の小説は面白い。
朝日新聞の誤報道を聞くにつれ、この小説を思い出す。
鈴木商店は、大阪朝日新聞の攻撃から悪者に仕立てられた。
第二次世界大戦後に、最も多く経済閣僚を出したのが、鈴木系だと書いている。
これだけの会社を潰す必要があったのか?
考えさせられる内容である。
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- 感想投稿日 : 2019年8月26日
- 本棚登録日 : 2019年8月26日
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