トヨタの片づけ

  • 中経出版 (2012年11月14日発売)
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2012 
Chapter1トヨタ流「片づけ」で仕事が変わる!うまくいく!
01「ムダ」という宝を探せ
片づければムダが利益に変わる
スペース
時間
間違える
とりに行く

02片づけは雑務じゃない「仕事そのもの」である
生産性がupする
5S
整理~いる、いらないものを分ける いらないものは捨てる
整頓~必要なものを、必要なときに、必要なだけ、取り出せるように
盛装~キレイにそうじする日常的に使うものを汚れないようにする
清潔~整理整頓盛装の状態を維持
しつけ~ルールを守る
03書類を取り出すのは10秒以内
探す時間のムダ
今日必要なモノ以外はデスクの上に出さない
置きっぱなしの書類は捨てても問題ない

04「キレイにする」がゴールではない
判断基準が決まっていないと必要かどうか判断できない
「キレイにそろえる」は整列

05モノを持つことはコストになる
まずい、隠したくなる
コスト意識をもって、モノを見る
「いつかは使うだろう」は諸悪の根源

Chapter2 ムダを減らすトヨタの「整理術」
01「モノの放置」がすべてを物語る
ルールを見直す、不要なルールに縛られている
02捨てる「判断基準」を持て
最優先するもの
03「いつかは使う」には期限をもうける
時間」を判断基準にする
1)今使うモノ
2)いつか使うモノ
3)いつまでたっても使わないモノ
終わると同時に処分
04人を責めるな「しくみ」を責めろ
人間の心が弱いことを理解し、ルールを決めたり、期限を決めたり、「しくみ」をつくることが大切
05「いらないもの」探しは壁際から
陰にモノはたまる
人目につくようにすればたまらない
06必要なものを必要なだけもつ
忙しいとき、ヒマなとき、人は余計なことをする
ヒマだと余計な作業をする
仕事の偏りをなくし、繁忙の落差を少なくする
「1個流し」~そのときどきにチェックしてミスをなくすこと
07先にはいってきたものから先に出す
積むというのはマズイ行動
入り口を1つに限定
08「発注点」を定める
「いらないもの」をためこまない「しくみ」をつくる
必要な量より多く持つと「いらないもの」が増える
誰が見てもわかるように明示する~注意点をはっきりさせる 例)残り2束になったら発注する
09「使わないもの」「使えないもの」を明らかにする
101年間使わなかった名刺は即刻処分
いらないメールはすぐ削除
~ルールを決める 例)1年過ぎたメールは削除
本を処分する期限を決める

Chapter3仕事を効率化させるトヨタの「整頓術」
01モノの置き場は「人の動き」で決める
付随作業がゼロになるように置き場所を決める

「動いている」ことで満足していないか
付加価値を生まない作業(付随作業)をなくす
モノをさがしている時間はお金を生まない
02ワキが空かないようにモノを置く
よく使うモノは手元に置く
モノをとるときに、体に負担をかけていないか
足下にモノを置かない
03使う頻度で置き場所を決める
1)毎日使うのか
2)2~3日おきに使うのか
3)1週間おきにつかうのか
04使う頻度が低いモノはシェア
毎日使うものは個人管理
共有のモノは置き場にまとめる
05線を1本引きなさい
まずは仮の定位置から
どうすれば人は動くか~を考える
06他人が30秒で探せるような定位置
07見ようとしなくても見える
マップをつくる(全体像の把握)
もとの写真を撮り掲示
08モノの住所を決める
09どこに戻せば良いか
Chapter4習慣化する方法
01そうじは仕事のひとつ
汚いともっと汚くなっていく
盛装時間を業務に組み込む
02そうじしないですむしくみを考える
清掃道具も見える化
清掃は点検
03人によってキレイは違うから点検
自己チェック
04決めたことができないのはリーダーの責任

百聞は一見にしかず
百見は一考にしかず(いくらみても考えなければ進まない
百考えは一行にしかず(どんなに考えても行動二起こさなければ進まない
百行は一果にしかず(どんなに行動しtめお成果をのこさなければ成長しない
原理、原則
何のためか
056片づけると楽になると実感する
成果を実感するのが先決
06きび団子を用意する
利益を示す

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年2月8日
読了日 : 2022年2月8日
本棚登録日 : 2022年2月8日

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