螺鈿迷宮

著者 :
  • KADOKAWA (2006年11月30日発売)
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本棚登録 : 2727
感想 : 395
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バチスタシリーズの舞台である東城大学付属病院と同じ
桜宮市にある、終末医療専門の桜宮病院の話

要はスピンオフ、ジェネラルルージュで頭角を現した(?)
姫宮のこともよくわかる一作

小百合とすみれの姉妹がどっちがどっちかわからなくなったり
バチスタシリーズに比べるとかなり読みにくかった印象

あまり冴えてない白鳥ってとっても違和感あるけど、
ロジックで全てが通るわけじゃないって思い知って
おそらく彼はまた人間として成長していくんだろう

長年医療の現場で
「屍肉を喰らって生き永らえてきたクソッタレの学問」と
向き合ってきた巌雄先生の言葉はやはり重みが違う

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年1月31日
読了日 : -
本棚登録日 : 2016年1月31日

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