「世界中で最も多くの読者をもつ自己啓発書作家」オグマンディーノによる小説。妻と息子を亡くし、生きる希望を失った主人公が、1人の勇敢な男の子に出逢い、生きる意味を探りながら人生を取り戻していくお話。
私は子供の頃にこの本を読みましたが、この本と、アレックスシアラーの「青空のむこう」は、大人になっても読み返したい思い出の本です。
責任やプレッシャーを背負い、人に気を遣い、いつの間にか泣くことも笑うことも減ってしまった大人たちに「感じる心」を思い出させてくれる一冊です。そして、スクリーンタイムが増えて、自分の気持ちをハッキリ言葉にして伝えることが減った今を生きる子どもたちにも、勧めたい本です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年11月21日
- 読了日 : 2022年11月3日
- 本棚登録日 : 2022年11月3日
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