探偵役、作家鹿谷の明確な推理に促されて、なぜ6人が集められたのか、なぜ主人は殺されなければならなかったのか、謎解きが楽しめます。
ドッペルゲンガー的もうひとりの自分を探す。
生年月日が近い人の存在は、現実的。
登場人物の名前のトリック(なのかな)は、多少の無理があるかも。
館の設計を考え、孤立状況を生み出し、殺人トリックを考える。ほんとうに大変なお仕事ですね。
私は、10年ほどの付き合いの友人がいまして、
共通の知人を介して知り合いました。
初めて会った時、お互いに あれ?って思っていたのですね。なんか似てるかもと。
すぐに名前が同じと知り、苗字も似てるので名前が80%ほど同じでした。
そして誕生日が、一日違い。時間にすれば24時間内の差でした。
徐々に知ってくると、家族構成が同じ。お互い一人っ子で、夫は転勤族、娘が二人。同じような人生パターンで、しかもあちらの方が数段ランクが上なんですけど。
お互い転々としたあと、偶然、同じ場所に来たと。
当然、趣味等も似通っているので、すでに遠距離友人ですが、それでも定期的に何処かの美術館で待ち合わせします。
とまあ、6人はいないけど自分に似た人は3人くらいは居そうですね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2024年3月28日
- 読了日 : 2024年3月28日
- 本棚登録日 : 2024年3月28日
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コメント 5件
みんみんさんのコメント
2024/03/28
土瓶さんのコメント
2024/03/28
おびのりさんのコメント
2024/03/28
ゆーき本さんのコメント
2024/03/28
1Q84O1さんのコメント
2024/03/28