星のかけら (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2013年6月26日発売)
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本棚登録 : 2562
感想 : 212
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「小学六年生」連載作品。
それを持っていれば、どんなにきつい事があっても耐えられるという「星のかけら」
星のかけらを探すことは、これからの生活の支えを探すこと。
小学生の未熟ながら多感な日常に 不思議な体験を絡ませて子供達に読みやすく興味を持たせる。
今、小学生の子供達が読んで何か感じてくれたら良いなと思う。
イジメを受けている子、それを助けようとする子、事故で亡くなった子、亡くなった子を忘れない子。今の自分の生を大切に考えるきっかけになると思う。
小学館のこのシリーズは、休刊なのかな。ちょっとした読み物や古典の漫画化等を読んだ記憶があって、残念だけど、いろんな方法で読むことができるから、たくさん読んで欲しい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新潮文庫
感想投稿日 : 2024年4月10日
読了日 : 2024年4月10日
本棚登録日 : 2024年4月10日

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コメント 1件

bmakiさんのコメント
2024/04/11

重松さんって、小学生、中学生の気持ちを描くの上手いですよね。

自分が小学校の頃に何考えていたのか??全然覚えていないですが。

いつもお腹いっぱい何か食べたいなーって思っていたような(笑)

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