1996年5月8日 第一刷 (これも文庫ではないんだけど、文庫も欲しい。) 再読
5分後の世界Ⅱですので、世界観を見失う前に連続で読まないと。
致死率が100%に近い未知のウィルス「ヒュウガウイルス」と生存への戦いを挑むUGの日本人兵士。
それはもう、美しいほどに屈強で聡明。
作品内のウィルスはフィクションであるが、生物学的な情報はかなりの取材とプロの監修があったと思われ、緊張感が続く。
20年以上前の小説なので、多少の学術的差異はあるだろうけれど、コロナ禍での医療逼迫を経験した現在でも充分楽しめる。
もう、続き書いてくれないのかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年12月9日
- 読了日 : 2021年12月9日
- 本棚登録日 : 2021年12月9日
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