東西ミステリーベスト100、91位の本書を読了。
読了後、暫く放心する位圧倒されました。
激アツの冒険小説であり、歴史ミステリーの傑作です。恐らく当時の情勢と情報収集を相当にされて虚実のギリギリのラインを狙ったんでしょうね。
日本人にとって零戦というのは、悲劇を纏う題材としては戦艦大和と並ぶ位のものです(そのラストを含めて)。
乾がイラクで自己犠牲の精神と共に離脱した辺りからページを捲る手が止まりませんでした。☆×4.5
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月28日
- 読了日 : 2023年6月28日
- 本棚登録日 : 2023年6月28日
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