革命の倫敦(ロンドン) (ブックマン秘史1)

  • 早川書房 (2013年8月23日発売)
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本棚登録 : 62
感想 : 9
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人ならざるものー蜥蜴族ーの女王陛下が統べる異形のヴィクトリア朝英国。
首相・モリアティ教授の政権へのレジスタンス運動が激化する時代ー
詩人の青年オーファン(みなしご)は、古書店に勤めながら世に出るチャンスを待っていた。
そんな中、本に仕込んだ爆弾を用いる〈ブックマン〉によるテロが続発。
恋人のルーシーをテロで喪ったオーファンは、ルーシーを取り戻す為にブックマンと取引をすることにー
ヴィクトリア朝オールスターキャストで贈る冒険SF三部作の開幕!!

私が粗筋から予想していたのとは大分離れた物語でした。
主人公オーファンの愛のための大冒険、と読めました-
チェスのシーンが妙に印象深くて好きです。
あと海賊やってた辺り。

主人公の出自は違ってた方が予想外でインパクトあった気がするけど…これから深く関わってくるのかな-
三部作全部刊行されて読んだなら、もっと解るのでしょうか…?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年10月9日
読了日 : 2013年10月8日
本棚登録日 : 2013年9月12日

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