「成熟した大人になるために」というのがキーワードになっていて、80年以上生きている著者がその経験から人生訓を語っているというような本。
印象に残ったのは以下の3点。
① 持って生まれた性格、性質は変わらないのだからあらがっても苦しいだけ。あらがうのではなく対処する。
② 自分の限界をあえて作る
③ 判断に迷ったら人として美しい方を選べ
特に①が良いですね。あらがうのではなく対処する。似たような言葉は良くありますがその中でも自分としてはしっくりする言葉だなと感じた。
著者に関して、この歳にしてアグレッシブな活動をされているようなので、やはり柔軟な発想を持っているなと感じつつ、やや偏見が強いというか我が強いかなという印象で、個人としてはあまり響く本ではなかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年12月3日
- 読了日 : 2022年11月12日
- 本棚登録日 : 2022年8月27日
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