陰陽師 飛天ノ巻 (文春文庫 ゆ 2-4)

著者 :
  • 文藝春秋 (1998年11月10日発売)
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本棚登録 : 2980
感想 : 175
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陰陽師シリーズ第2巻。
前作とは打って変わっておどろおどろしい雰囲気は少し抑えられています。
夢枕獏さんが博雅の事を大好き!と言うのが伝わってきてとても微笑ましい。
晴明、夢枕獏さん同様、読書のほとんどの方は源博雅の事が大好きでしょう。
ホームズとワトソンの形式を取りながら、怪異と人の情を上手くまとめてお話にしてます。

天邪鬼
下衆法師
陀羅尼山
露と答へて
鬼小町
桃薗の柱の穴より児の手の招くこと
源博雅堀川橋の妖の女と出会うこと

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2020年2月27日
読了日 : 2020年2月27日
本棚登録日 : 2020年2月27日

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