拉致された主人公・岬はどうなったのか? 中国による日本への宣戦布告は? 刑事・蒲生と復活したカウンセラー・嵯峨は岬を助けることが出来るのか?
と謎が満載の前作の続き~
ありえない展開はいつものことなので、置いといて。
(娯楽ものと割り切って読めば非常に楽しめます。)
中国人たちの反日感情をコントロールした方法がなんとも????
本当にあんな方法で出来るんだろうか(謎
そして、中国全土に広がってしまった日本への宣戦布告の気運。
当然のように岬が沈めてしまうのですが。。。
これもまた、オイオイなんだよそれ。そんなのありですか(涙
今回はさすがに、やりすぎかなぁ、と思いました。
前作で起こした問題を広げすぎて収拾がつかなくなり、解決策はお粗末になってしまった感じがしました。残念だわ。
さらに、前作のタイトルにもなっている「ミドリの猿」の謎ですが。
・・・・そのまんまやん(苦笑
取ってつけたようなミドリの猿の謎解明にガックリ。
ラストにはまたまた岬はヘリに乗って大暴れ、戦闘機を使って愛の橋渡し・・・。
もう
まだまだ、千里眼シリーズは続くようですが、次回作に期待です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
松岡圭祐
- 感想投稿日 : 2011年6月6日
- 読了日 : 2006年9月1日
- 本棚登録日 : 2011年6月6日
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