せつなの夜に触れる花 (角川ルビー文庫 83-26)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年11月30日発売)
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ブルーサウンド8(西麻布2)
バーテンダー江上×私立小教諭・大貫京

京のストーカー紛いのチカラワザに引いてしまった。彼の魅力が私に届かない。
江上氏は、渋くカッコヨク書かれているので、格好良いと思っちゃう。危ないところを助けられちゃ、惚れるなって言っても無理ってもので!!
京の飲むカクテルを、江上氏が特製にしてるエピが良かった。江上氏以外の人が作ったのは京の口に合わなかったって場面がちゃんとありますから。
こちら側が、ついニヤッってしてしまうような…、そういうお話のフリ方上手いなぁって思います。

あ、和輝君くんは弁護士じゃなくて、官僚になるんですねぇ。そっちも似合ってそうです。
笙惟がでてこない…。和輝の待ち合わせ相手がそうであろうとにおわせてるくらい。まだ、周囲には隠してるってことかな?

べつに、ブルーサウンドシリーズでなくてもいいような…。江上さんってだけでシリーズ入りなんだね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ルビー文庫
感想投稿日 : 2010年12月7日
読了日 : 2010年12月1日
本棚登録日 : 2010年12月1日

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