今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2023年2月16日発売)
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マルクス難しいーーーー

・資本主義の崩壊を予言

・剰余価値を提唱

・労働価値説を展開 商品の価値が商品に費やされる労働時間によって決定されるという考え方

・政府の計画経済を提唱

計画経済とは、資源を国有化し、中央政府の意思のもとであらかじめ策定した計画に基づき、資源配分をおこなう体制のことです。とくに、マルクスは恐慌時に銀行や工場などを国有化して対処することの必要性を説いています。


マルクスの思想を学ぶことで資本社会のデメリットを学ぶことができる。

労働者は、貨幣により自由を奪われ、労働によって価値が生まれた広告やブランドから欲求を促進され、経済は回るが、それは幸福とは結びついていない。
剰余価値が生まれることにより労働者は搾取される。
資本者しか、裕福になることはできない。

労働力=賃金
賃金→生活費
一生働くサイクル

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年2月16日
読了日 : 2024年2月16日
本棚登録日 : 2024年2月16日

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