テーマは「日本の国際貢献」だが、主に経済的な文脈から書かれている。
レポートの参考に使える。
学術的な記述というよりも、読み物として書かれている印象をうける。
「著者は〜と感じた」との記述が目立つ。
よく言えば、著者、編集者の視点が活かされている。(実際米国で感じたこと、著者が直接言われたこと、、など実体験が盛り込まれている)
国際貢献については、「貢献」と述べると同時に自己利益の主張も怠ってはいけないという北岡伸一氏の著書の引用が勉強になった。
また、関係ないが。。
北岡伸一氏が若手政治学者とされていることに、時代を感じる。(同氏の字が間違っているのが残念)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
国際関係
- 感想投稿日 : 2012年11月28日
- 読了日 : 2012年11月28日
- 本棚登録日 : 2012年11月28日
みんなの感想をみる