私自身はたまたまこの『星界の戦旗Ⅴ』が出てから星界シリーズを読み始めたので、それほど待たされていないのだけれど、9年ぶりの新刊ともなれば多くの人が諦めていたのもごもっとも。
作者サイドにもいろいろあるだろうけど、小野○由美とか田中○樹とか、『読者を何だと思ってるの?』と言いたくなる作家さんが目立つような気がするなぁ。
それでも新刊が出たと聞けば読んでしまうのが悲しいけれど。
さて、今回は何と言っても帝都陥落。皇帝をはじめ、多くの退役軍人たちが粛々と死地に赴く姿が印象的な巻でした。
その一方で、主人公コンビの活躍が少なすぎ?
それとも、主人公たちの恋愛よりもアーヴの歴史記述にシフトしていくのかな?
何にしても、内容を忘れないうちに第2部が始まることを祈ります。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年9月8日
- 読了日 : 2013年9月8日
- 本棚登録日 : 2013年9月8日
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