花と龍 上 (岩波現代文庫 文芸 100)

著者 :
  • 岩波書店 (2006年2月16日発売)
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本棚登録 : 126
感想 : 9
5

作者、火野葦平が自らの両親の人生を綴った小説。
任侠ものと聞いて読んだけれど、思ったよりも血生臭さがなくて楽しく読めた。
とにかく主人公がいい男。実話を描いたにしては美化しすぎている感もあるが、読んでいて気持ちがよく、続きが気になる。下巻も楽しみ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年1月19日
読了日 : 2014年1月19日
本棚登録日 : 2013年12月28日

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