精神的世界に生きるか
物質的世界に生きるか
「自由に」生きるってどういうことか
家族・社会に従う生き方とそうでない生き方
そういった対比でならわかるけど
美しいと思うことが一緒とか
そういう価値を分かち合う相手と共に生きることを選ぶ
でもそういう相手との生活をするために
労働をしなければならなくなった時
その相手は変わらず理解できる相手でいてくれるのか
それとも肉に生きるようになった時点で大切な相手ではなくなってしまうのか
「それから」というタイトルの通り
家が絶対的な力を持っていた時代から個人が浮かび上がってきた時の悩みをヒリヒリ感じさせる
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年1月3日
- 読了日 : 2021年1月3日
- 本棚登録日 : 2021年1月3日
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