夏美のホタル (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2014年8月25日発売)
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本棚登録 : 439
感想 : 53
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写真家を目指す青年とその彼女が、夏休みにたまたま入った山あいの小さな雑貨屋・たけ屋。そこに住んでいる人の良いおじさんと、おばあちゃんとの交流を描いた小説。

都会にはない暖かな人々との交流や、家族という絆や、人の生死をたくさん考えさせるお話でした。


って、映画にもなっているんですね。
だからKindleUnlimitedに入っているんだな、きっと。

森沢明夫さんの作品は、どれを読んでも心の奥の方が温かくなりますね。


そういえば、花の形をした風鈴が出てきました。これって、「エミリの小さな包丁」で出てきた、おじいちゃんが作ってる風鈴なのかしら? あれ、この小説の方が早い時期に書かれてますね。他の作品にも、この風鈴、さりげなく出てたりするのかな?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他小説
感想投稿日 : 2022年6月30日
読了日 : 2022年6月30日
本棚登録日 : 2022年6月30日

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