写真家を目指す青年とその彼女が、夏休みにたまたま入った山あいの小さな雑貨屋・たけ屋。そこに住んでいる人の良いおじさんと、おばあちゃんとの交流を描いた小説。
都会にはない暖かな人々との交流や、家族という絆や、人の生死をたくさん考えさせるお話でした。
って、映画にもなっているんですね。
だからKindleUnlimitedに入っているんだな、きっと。
森沢明夫さんの作品は、どれを読んでも心の奥の方が温かくなりますね。
そういえば、花の形をした風鈴が出てきました。これって、「エミリの小さな包丁」で出てきた、おじいちゃんが作ってる風鈴なのかしら? あれ、この小説の方が早い時期に書かれてますね。他の作品にも、この風鈴、さりげなく出てたりするのかな?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
その他小説
- 感想投稿日 : 2022年6月30日
- 読了日 : 2022年6月30日
- 本棚登録日 : 2022年6月30日
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