ふたり

著者 :
  • 新潮社 (1989年1月1日発売)
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本棚登録 : 65
感想 : 5
4

読始:2008,2,21
読了:2008,2,22

二人

当然、実加と千津子を指しているだろう
ただ、この2人だけでなく
実加と真子、実加と治子、実加と雄一、実加と智也?、姉と智也、実加と哲夫、実加と万里子、雄一と裕子、治子と裕子、実加と裕子…
生きるって人と人との一対一の関係がいくつもあるんだなぁって感じさせられる

姉の千津子が死ぬ時、あれは忘れられない
あんな風に死を受け入れるなんて自分ではできないだろうなぁ

恋愛でなく、姉妹の青春を描いた作品なのかな

さすが赤川次郎というか、最後まであきなく読める

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 恋愛小説
感想投稿日 : 2009年5月29日
読了日 : 2008年2月22日
本棚登録日 : 2009年5月29日

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