普段、古典を読んでいて適当なんじゃないかと済ませてしまうような記述(その典型だと思っていたスピノザの本)を、丹念に読みときスピノザの考えというか、忘れ去られたパラダイムの一端を覗き込むような記述が続きます。
信仰のない個人としては、デカルト的なひとに布教する必要がある信仰の対象としての神ではなく、スピノザ的な存在としての神ということをあまり考えたことがなかったことに思い当たりました。
読書状況:いま読んでる
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年9月29日
- 本棚登録日 : 2021年9月20日
みんなの感想をみる