94年のルワンダ大虐殺の実態を描くルポタージュ。
生存者へのインタビューや、虐殺の跡地の描写は頭がくらくらするほどの衝撃だった。なぜ90年代にこんなジェノサイドが起こり、なぜ西側諸国は介入を拒み、なぜ自分はアフリカについて何も知らないのか。
映画「ホテル・ルワンダ」と「ルワンダの涙」を見ていたので、比較的ルワンダをイメージしやすかったが、それでも勢力関係などよくわからない箇所も結構あった。
そして訳がよくない。直訳しすぎ。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2007年2月7日
- 本棚登録日 : 2007年2月7日
みんなの感想をみる