原著を読んだあとに読みました。
当時の暮らしを丁寧に描いた物語に魅了されつつも、私の英語力では細かい部分を拾いきれなかったので、翻訳で再度じっくり味わうことにしました。
特に、豚を解体して燻製にするところや、銃の手入れ、小麦の脱穀、メイプル・シュガーを作る場面は、おぼろげだったイメージが翻訳のおかげで鮮やかになりました。
原著はPuffin Booksのものを読んだのですが、福音館書店の翻訳版のほうがガース・ウィリアムズの挿画がたくさん掲載されていてうれしくなりました。
インガルス一家の飼い猫・ブラック・スーザンのもっちりとしたフォルムが愛らしい挿絵には、思わずにっこり。
Little House Booksを原著で制覇するのが当面の目標ですが、この機会に日本語でも読んでみようかな、と思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書読みました。
- 感想投稿日 : 2022年7月17日
- 読了日 : 2022年5月20日
- 本棚登録日 : 2022年7月17日
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