優秀すぎる兄たちのおこぼれで次期王位が転がり込んできた王女レティの物語シリーズの3作目。
今回レティは、次期女王として初の外交(という名の従姉の結婚式)に出ることに。というのを口実に、現国王に色々使われる形で道中ではトラブルが発生。現地でもトラブルに巻き込まれる。ただ、歴代王の1人である失恋王ルートガーに「自分の願望を全て叶えてかっこいい」と言わせた(....言ってたよな....? うろ覚え....)流石のレティで、破天荒な力技も含めて解決+己の用事まで片付ける。今回は騎士デュークとは別行動も多く、その分、国境将軍と名高いクレイグがレティの傍に。渋いクレイグがレティにいいように使われてる様子はちょっと面白かった。
最後、国をまたいだトラブルの予感と、「失恋王」と異なる二つ名が出てきたルートガーがキーになりそうな終わり方で、次も楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ラノベ・カジュアル
- 感想投稿日 : 2023年3月5日
- 読了日 : 2023年3月1日
- 本棚登録日 : 2023年3月5日
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