旧司法試験に4回目で合格する過程で、著者が気づいたり、学んだりした勉強法が述べられています。
司法試験といえば、難関資格試験。
本書も司法試験の受験勉強の体験や具体例がたくさん出てきます。
これからなんらかの大切な試験に挑む場合はもちろん、そうでない場合でも、自分自身の勉強法を見つけるためのヒントになると思います
司法試験を受ける方にとっては、勉強の元気ややる気もわいてきそう☆
ただの「試験勉強」ではなく、
合格のため、
そして
合格後のキャリアに生かせる
試験勉強とはどんなものか
を著者の実体験から述べた一冊といった印象を受けました。
人に借りた本なので、著者が本書で強調していた部分と、自分なりに印象に残った部分を以下にまとめます。
読みやすい文字であること。
読みやすい文章であること。
条文を正確に引用していること。基本的な判例が正確に引用されていること。
論理的な文章になっていること。
接続詞が有効に使われていて、すらすら読める答案であること。
基本的な論点について正確に論証がされていること。
問題文にきちんと答えていること。
聞かれたことだけに答えていること。
試験は紙一枚の勝負。
多くの受験生のなかで抜きん出る人は、基本を体に覚えさせ、大切にする人である。
受験のための勉強法としてはなるほどと思う部分が多かったので、☆5つ。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
rental
- 感想投稿日 : 2008年10月26日
- 本棚登録日 : 2008年10月26日
みんなの感想をみる