ある朝、目が覚めたら<ぼく>のそばでテディベアがくらた寝ていた。お父さんとお母さんが誕生日プレゼントに贈ってくれた縫いぐるみのクマだった。<日曜日>という名前をつけて、いつも一緒に遊んだ。食事もトイレにいくときも、いつも一緒だった。だけど、何も喋らないし、抱きついてもこない、 キスもしてこない。ぼくのこと好きじゃないのか? ・・・玩具のハンマ-で一発ぶん殴ってやった!・・・ドイツ人のハッケ&ゾーヴァの名コンビが、<ぼくとクマ>を夢の中で入れ替えて、相手の身になった〝いたわりの心〟を描いたメルヘンの世界。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
大人の絵本
- 感想投稿日 : 2022年5月27日
- 読了日 : 2022年5月21日
- 本棚登録日 : 2022年5月21日
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