篤姫が島津家から将軍家に嫁いで1年7カ月後、家定の急死によって天璋院となり、継嗣問題で幕府内の権勢争いに呑み込まれていく。養父斉彬の死、皇妹和宮の第十四代将軍・家茂への降嫁、安政の大獄と桜田門外の変、家茂の急逝、德川最後の将軍・慶喜の大政奉還、江戸城明け渡し・・・激動の幕末を徳川家の人間として、男社会生き抜いた篤姫の不屈の生涯が語られた圧巻の歴史小説。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2021年12月22日
- 読了日 : 2021年12月20日
- 本棚登録日 : 2021年12月20日
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