〝死は生の延長線上にあり、生の終着点なのだから、死の瞬間だけ素晴らしくありたいと願っても無理というものだろう。ただ淡々と昨日と同じ歩みを進めて今日があり、明日がある...明日死んでもいいためには、今日しっかりと生きておかなければならない。思い病床にあろうと、健康であろうと、明日をも知れぬ命であることに変わりはない...明日死んでもいいということは、今をいかに生きるかという自分自身への問いである〟・・・「お迎え」を穏やかに受け止められるために、著者が実践する〝諦観の書〟。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
国内ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2023年3月7日
- 読了日 : 2023年3月7日
- 本棚登録日 : 2023年3月7日
みんなの感想をみる