戦火の馬

  • 評論社 (2011年12月1日発売)
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第一次世界大戦で、独軍と戦った英軍兵士の百万人ちかくが戦死、徴用された軍馬の二百万頭が銃弾や大砲に倒れ、ぬかるみにつかり、病気になって死んだ。 そして終戦後、英国政府は生き残った馬を本国に輸送せずに、食肉用としてフランスの肉屋に競り落とさせた。この心ない人間の愚行に憤りを覚えたイギリスの児童文学作家マイケル・パーゴが、駿馬<ジョ-イ>の目をとおして語った、人間と馬との熱き魂の物語。 スピルバ-グ監督の映画「戦火の馬」が記憶に新しい感動篇。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: YA(ヤングアダルト)
感想投稿日 : 2023年5月9日
読了日 : 2023年5月8日
本棚登録日 : 2023年5月8日

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