他人(ひと)の悲しみのうえに、私だけの幸福を築くことはできません〟・・・朝鮮半島で敗戦を迎え、旧ソ連軍にスパイ容疑でシベリアに連行され7年間の強制労働に従事、釈放後に出会ったロシア人女性<クラウディア・レオニ-ドヴナさん>と結婚。40年もの歳月を共に支え合い、ひたむきに生きた<ヤコブ>こと蜂谷弥三郎さん(1918-2015)とクラウディアとの〝奇跡の愛〟のすがたと、戦争がもたらした無惨な罪過を思い知らされる絵本です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
大人の絵本
- 感想投稿日 : 2022年3月31日
- 読了日 : 2022年3月29日
- 本棚登録日 : 2022年3月29日
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