もともとはドラマ「GIVER-復讐の贈与者-」ということで読み始めました。ドラマ版とは異なる展開の話もあり、小説という映像ではない表現方法を生かした内容のものがあり、どの話も読みごたえありました。中でも『グラスタンク』『スプリングブレイク』『象の鎖』が面白かったです。また『象の鎖』は依頼者の一人称で描かれているのですが、何故一人称なのか依頼者が出会った義波という人物はどのような印象なのかというところに注目して読むとラストの展開に驚かされます。
読書状況:読み終わった
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本
- 感想投稿日 : 2018年11月24日
- 読了日 : 2018年11月20日
- 本棚登録日 : 2018年11月20日
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