読書の楽しみを喚起する本。
親からの読み聞かせが楽しかった幼い頃と、読書が絶対の正義だと分かっているのに本を読めない成長した人。
同じ人物なのにどうして読書が楽しいどころか読む事すら苦痛になってしまうのか。
それは読書に意味を求めるからだ。
意味とは何らかの報酬(有像、無像)だが、読書とは本来無償なものであり、無償だからこそ楽しいものだ。
・・・などなど考えさせられる。
あと、「読者の権利10ヶ条」も興味深い。
「飛ばし読み」と「拾い読み」をがんばろう!(*゜ー゜)ノ"
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カテゴリ:
意見・思想
- 感想投稿日 : 2009年1月18日
- 本棚登録日 : 2009年1月18日
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