\✳\ 散骨が与え給う穏やかで尊厳あるピリオド/✳/
2014年…
慕う俳優(人間としても)さんとしてロビン・ウィリアムズに次ぎ、高倉 健さんも天に召されていった。
今は ただ…
ただ
涙…
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亡き妻が、
自分を故郷の海へ…と望んだ《散骨》
散骨は、遺された者にはある意味決断(勇気)を求められる気がしてならない。
彼(主人公)は、美しい海の中へ愛した女性の総てと共に、決して死者(妻)が望んでいない《負の呪縛》から解き放たれたのだ・・・
海底へと落ちてゆく白き骨
陽光をうけて輝く海…
彼女は還り
夫は 前へと歩みだす。
私のもとにもいつか訪れる死。
片割れだけになったとき、
「(あなた)前を、向いて生きてね。」
「(私自身よ)前を、向かなければ…」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2014年11月23日
- 読了日 : 2014年11月23日
- 本棚登録日 : 2014年11月23日
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