キグルミの中身同志が最初は反発し合ってて、キグルミの仕事を通して打ち解けあって…
バリタチなのに肛門科に通う事になったバンドマンの青年が医者に恋をして…
魔導士の庭に匿われているマンドレイクの世話に、人間界から連れてこられた陽介…
こなれた絵を描かれるし、動きも表情もあるのに、モチーフに対して今一歩個性が発揮されてないと言う印象。マンドレイクの擬人化は非常に見目麗しい枯れ感で、痛めつけられて泣き叫ぶほどに「毒性を増す」と言う切り口の方を掘り下げて欲しかったな、と思うが、作者の描きたい方向ではないんだろうなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
BL
- 感想投稿日 : 2015年8月1日
- 読了日 : 2015年8月1日
- 本棚登録日 : 2015年8月1日
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