放蕩記

著者 :
  • 集英社 (2011年11月25日発売)
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感想 : 215
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根っこのところで許し合えるのが家族。そうじゃない家族と過ごすのってすごくつらいよね。わかるー!と思いつつも、主人公の母親への思いが赤裸々すぎて怖かった。ここまで書き切ったことに拍手。終盤も良かった。何も変わらないけど時間が解決することもある。こんなお兄ちゃんがいてよかったね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年1月27日
読了日 : 2013年1月27日
本棚登録日 : 2012年10月8日

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