6歳の時から海外生活を転々とし、アメリカの大学で動物学者になるべく奮闘努力していた著者は、ひょんなことから(父親の発案で)ケニアに行くことになり、いろいろあって根無草のようにアフリカを転々としという、青春冒険譚。
本人は真剣、アフリカは破格、日本の常識は非常識、本人はアメリカ育ち、そこに原住民、野生動物、アフリカの経済問題、遊牧民、環境問題、日々の食糧の問題。自分の安全の問題、将来の夢などがごった煮になってできた本である。
読んでいてどうなるの予測不明、もちろん著者も暗中模索、読者もなれないアフリカの地名、なれない野生動物の名前、マサイの習慣などがでてきて、遊園地と動物園とお祭りと学校がいっしょくたになった本が本書である。
面白かった。レソトの中華料理はたべたくなった。
読書状況:読み終わった
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ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2023年2月2日
- 読了日 : 2023年2月2日
- 本棚登録日 : 2023年2月2日
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