後半は 狩野派との対立
息子をめぐる狩野派とのいざこざ。
そして 息子の死。
秀吉に 誰もみたことのない絵を書けといわれれたかどうかの真偽はわからないが
松林屏風図の成立に迫る。
たしか 紙もあまり 良い紙でなかったと記憶している。
天才の 一瞬の きらめきが 後世にのこる作品をのこしたということなのか。
余白をいかすという 技法が十全に発揮された
屏風図となった。
ただ本書はどちらかというと等伯の人生の本。
松林屏風のところの 扱いは決して大きくない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
評伝
- 感想投稿日 : 2015年2月10日
- 読了日 : 2015年2月6日
- 本棚登録日 : 2015年2月6日
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